♦霊木一位(イチイ) 卸売 【天命堂祈祷】不動明王梵字護符

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♦霊木一位(イチイ)【天命堂祈祷】不動明王梵字護符不動明王の梵字種字が書かれたこの板は、「一位の板」となります。岐阜県、飛騨高山の霊峰、位山(くらいやま)には一位(イチイ)の原生林があり、歴代天皇がご即位される際、この一位の木でつくられた【笏】(しゃく)が献上されます。【笏】とは、天皇や神官、陰陽師などが持つ、細長い木の板で、その笏に神からの啓示を受ける事が出来るとされており、現在まで伝承されているものです。♦2019年5月の天皇即位式に献上されたイチイの笏の原木も、2017年秋に位山の中腹から神事の後に切り出されました。また、一位の木は、現在、日本中の多くの神社の御神木ともなっており、一位は、一番という意味でもあり、「あらゆるものに勝る」という意味もあるようです。神様の数を、一柱、二柱と数えるのは、この位山の一位の木に、神が降りてこられた事に由来するとされます。天命堂が、祈祷、念入れの際に神降ろしを行う際も、一旦、一位の笏に神を降ろし、次に、霊符や護符に神仏の御霊を入れます。それを【念入れ】と申しますが、そもそも【念】と云う文字には、【無心】と云う意味があります。♦不動明王は、主に「厄難除災の仏様」と言われています。災難を砕いて魔を取り除き、不安や苦悩に立ち向かう勇気や迷いを断ち切る力を与えてくれるとされ、出世・勝負事・商売繁盛・厄払い、あらゆるご利益があります。不動明王が存在するのは、人間界と仏界を隔てる天界の【火生三昧】(かしょうざんまい)という炎の中です。不動明王の背中の炎は、火生三昧を象徴し、私たちの心の奥底に潜む迷いや悩み、煩悩を焼き払う「清らかな悟りの智慧」を表しており【迦楼羅炎】と呼ばれます。迦楼羅はガルーダとも呼ばれる、インド神話の神鳥に由来する【迦楼羅天】のことで、口から炎を吐き、衆生の煩悩や、毒蛇や悪竜までも食べるとされている為、不動明王のまとう炎もその名で呼ばれるようになりました。梵字の一文字は神仏を現し、不動明王梵字(カンマン)には、その文字自体に神聖で霊的な力が宿っており、身近に置き祀れば、また、所持する事で、不安や迷いを焼き尽くし、様々な功徳を与え、また災難から救って下さるでしょう…。●一切成就祝詞に加え、不動明王真言に付いての解説書付属。● 5.5×9.0×0.5㎝

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