大変珍しい、山階宮家のボンボニエール です。

長佐古美奈子著「ボンボニエール と近代皇室文化」に同じ物が掲載されています。

それによりますと、「明治35年11月26日 山階宮菊麿王島津常子結婚」とあります。

楕円形で、蓋の中心には山階宮家紋が付いており、側面には松の枝と鶴が細かく片切彫りされています。

蓋にも本体にも接合部分が見られない事から、このボンボニエール は上下それぞれ一枚の板から打ち出して作られた物だと思います。

彫りは非常に細密で、ルーペで見ないと良くわからないほどです。

この時代の銀製品には銀の刻印がないのが常ですが、純銀保証致します。

全体に銀特有のくすみ、変色、小傷がありますが、目立ったキズや凹みはありません。


詳しくは画像を良くご覧になり、ご判断ください。


【大きさ】

6,1 × 4,7 × 2,4cm 重さ:約51,3g


※本はお付けできませんが、ご希望でしたらカラーコピーをお付けします。




古いものですので、画像を良くご覧になりご判断ください。

ノークレーム、ノーリターンにてお願いします。


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