本場 黄八丈-縞文様-(未仕立て品※反物状態) 卸売

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商品情報

【受け渡し場所】京都・二条城付近【お支払い方法 】現金手渡しまたはクレジットカード※その他ご相談【実物確認について】二条城からすぐ近くの店舗で、実際に反物に触れていただいてから購入を考えていただいても構いません。・・・・・・本場黄八丈(東京都八丈島八丈町) 経済産業大臣指定伝統的工芸品商標登録「第4532667号」 品種「まるまなこ」染色者「伝統工芸士 西條吉広」機織(キショク)者「葉梨 美枝」 絹100% 草木染め総丈3丈4尺以上(約13、15m) 反物幅1尺3分~4分(約39、1~39、2cm)縞文様 / 墨色地(煤竹色・深い鶯色・白で構成) 状態:A反◆こちらの商品は【未仕立て品※反物状態】となります。「まるまなこ」という織り方で織り上げられた大変貴重な【本場黄八丈】のご紹介です。【織りについて】黄八丈は、古来から伝わる手織りになります。そのため、糸に負担がなく丈夫で、機械織りでは絶対に出せない感触を得られます。黄八丈の織り方は「平織り」と「綾織り」の2種類の織り方があります。本製品は、緯糸の上に2本の経糸を交差させ、糸の交わる点が斜めになるように織る「綾織り」タイプになります。綾織りは、大変高度な技術が必要とされる織り方で、平織よりもしっかりとした仕上がりになります。着心地を重視した織り方となっています。平織りよりも遥かに手間がかかるため、綾織りの方が高価となりますが、しなやかで、着用した際にしわになりにくいという特徴もあります。モノづくりの原点ですね。ちなみに、地紋の小さな入子菱は反物の端から端まで百四個が並び織り上げられている細かな仕事となっております。落ち着いた墨色の地色に対して、煤竹色や深めの鶯色が「オトナな縞模様」を演出してくれます。【染色について】黄八丈は「黄」(コブナグザ(かりやす)の茎、葉を乾燥したもの)を主色として、「樺(かば)」(タブノキ(まだみ)の樹皮)・「黒」(スダジイ(しい)の樹皮)の二色と無地の白を加えて織り上げられます。「黄」「黒」「樺」の染料は、八丈島に自生する植物だけを使った大昔の人々の経験から生まれた草木染めです。化学染料が普及する中、古来の伝統を受け継いで今もごく僅かですが生産し、守り続けられる技術です。年間生産反数も限られており、問屋さんや販売店さんでも入手困難な製品です。「親子三代で色褪せない」と言われる黄八丈をお楽しみくださいませ。TPO:パーティー着物・お食事・おしゃれ着物・お稽古着物・お出掛け着物など時期:袷(10月頃~5月頃) 単衣(6月頃・9月頃)※地域によって前後します。

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