メリディアン。クランスのコロヴィーニの陣取りゲームです。箱には保管によるスレがありますが、コンポーネントは美品です。プレイヤーはヨーロッパの商社となり、群生諸島の女王が決めた受け入れルールに従って各島に乗り込み、守備隊を置いて支配権を高めていきます…また女王の決めた縦の分割されたエリアはメリディアンと呼ばれました…みたいなストーリーです。さて遊び方は、自分専用のカードを山にして２枚だけオープンにし、そのどちらかのカードに従ってコマ（守備隊:塔）を置いていきます。コマを置くにはルールがあり、それぞれの列で最初に置く塔は２段以上、各列の塔は全て異なる列でなければならない、同じ列で低い段の塔を高い段の塔よりボード上部に配置してはならない（逆も同じ）、各プレイヤーは各列に１つしか塔は置けない…この４つがルールとなります。高い塔が上にくるので、２段の塔がある都市に３段の自分の塔を置くと、２段の塔を列の下方に押しやることができたりします。簡単なルール（前提条件）ばかりですが、それが絡み合って、高さとエリアと手持ちのカードと残りの駒数、そして他のプレイヤーの状況…となかなか考えどころが多く、将棋や囲碁のような雰囲気になりがちで唸ります（笑）ジリジリと考えながらやる感じですが、そんなに重いわけではないです。子供とやるときは大人は早打ちか制限時間ありでしょうね^_^ボードの表面が２人または４人プレイで、裏面が３人プレイ用というのが秀逸です^_^なお、カラーでわかりやすい和訳ルールがネットに公開されてますので、すぐに遊べます。大量のボードゲームを整理するために少しずつ出品しています。